続 男はつらいかい？

　　　　　

　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　
皆さんに暖かいコメントを頂きまして大変うれしゅうございます。調子に乗りつつ、再び寅年ちなみの寅さんマンガをこしらえました。みりんを飲むのは本当につらいのかどうか、実際にみりんを直に飲んだことがないのでわかりませんし、男はつらくなくちゃいけないのかどうかもよくわかりません。「男はつらいよ」で寅次郎がよく言う、「四谷・赤坂・麹町、チャラチャラ流れるお茶の水」ですが、チャラチャラ流れるって何でしょう？おそらく、流れるっちうくらいだから川でしょう。川と言えば、お茶の水には神田川が流れておりますので、神田川のことでしょうか。でもそしたら「チャラチャラ流れる神田川」でいいのではないかということになってしまいますが、四谷、赤坂、麹町と地名で来といて最後に川かい？ということになるので、何となくお茶の水にしたのでしょう。あるいは昔、その辺りでは神田川のことをお茶の水と呼んでいたのかも知れません。あ、それともこういうことかな？四谷から赤坂、麹町を経て、お茶の水まで夜通し飲み歩いたと。でもそしたら、流れるじゃなくて流れてのほうがあってるような感じになっちゃうか。何にも調べていないのでわかりませんが、かってに正解を作ってみました。こういうことです。昨夜からの豪雨で氾濫した神田川の濁流に流されて行くお茶の水の街を、一晩中飲み歩き泥酔した寅次郎は、朝方、麹町あたりの高台から見下ろしながら、流されてやがらあと手を叩いて爆笑したと。独自に解釈してみましたが、チャラチャラどころではなくなってしまったので、やっぱり不正解にしたいと思います。