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若人を普通に注意する男
- 2009/08/20(木) 21:28:47
夏のプールサイドを走るのですから、食パンだけではいかにも寂しいと思ったのぶ代は、先輩の言うところの「俺の海水パンツ」を掲げて走ります。口に食パン手に海パン。何だか語呂がいい感じに気を良くしたのぶ代は「俺の海水パンツ」をブンブン振り回しながら全力で逃走するのです。そんなのぶ代のことを先輩は必死で追いかけます。何故ならば「俺の海水パンツ」とは実は先輩の海水パンツでして、それをはいてプールに浸かりたいがために返して欲しくって笑い声を交えて全力で追いかけているのです。え?プールは淡水だから海水パンツで入ったら怒られるんじゃないかって?確かに、その日の監視員の虫の居所が悪ければ、鬼のように怒られます。でも心配ご無用、今はどこのプールでも「海水淡水トレーディングシステム」というのを採用しておりまして、受付へ自前の海水パンツを持って行きますと、同じくらいの淡水パンツを貸してくれます。海水パンツをお持ちでない方もご安心を、1着1500淡水パンツ(およそ1500円)での販売の方も行っておりますゆえ・・・・・・同じくらいの淡水パンツってどういうこと?いい加減な話もこれくらいにしませんと、ちょびヒゲの弟に背中を触られそうです。
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ちょびヒゲ君
こんばんは、いもようかんさん。
食パンと海パン、同じ店で売られていても良さそうな感じです。
淡水パンツは初耳でしたけど。
最近の水着事情は素人には何だか難しいです。
のぶ代も先輩も監視員もそれなりに楽しんでいそうですけど
弟はどうなんでしょう。
プールに白衣着ちゃって来ちゃってますね。
夏休みを堪能出来てるといいなぁって、ニヤついてるっぽいなぁ。
何かたくらんでるのかなぁ。
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